1)試合方式
日本卓球リーグでは、緊迫感と集中力を増した好試合・好ラリーを展開すること、試合時間の短縮などを行い観客増員に結びつけることを目的に、様々な試合方式を検討してまいりました。 2014年度前期大会より試合方式を新しくし、より魅力的なリーグを今後も目指してまいります。
<新試合方式>
1番【シングルス】 5ゲーム(最終ゲーム6オールから11本マッチ)
2番【シングルス】 5ゲーム(最終ゲーム6オールから11本マッチ)
3番【ダブルス】 3ゲーム(3ゲームとも11本マッチ)
4番【シングルス】 5ゲーム(最終ゲーム6オールから11本マッチ)
5番【シングルス】 5ゲーム(最終ゲーム6オールから11本マッチ)
●試合前の練習時間は1分間とする
●タオルは通常通りの使用(6ポイントごと)とする
●シングルスの最終ゲームはチェンジエンドをしない
●ダブルスの最終ゲームはチェンジエンドをする
●試合開始2時間30分で2台進行に入る
2)リーグ戦の順位決定方法
通常ルールでは、勝敗が同じとなった場合、2者間では対戦間の勝者が上位、3者間以上では、その対戦間同士のみの得失点で順位がつけられますが、日本卓球リーグの場合、全対戦チーム間の成績比率により決められます。
つまり、勝った試合は3-0、負けた試合では2-3と、少しでも失点を少なく、得点を多くすることが有利となるため、どの対戦も緊迫した見ごたえのあるゲームとなります。
3)ユニフォーム・ゼッケン
通常ルールでは、各チームのロゴなどの大きさが制限されていますが、日本卓球リーグではその範囲を超えた大きなロゴや文字を使用し、PRすることができます。 ゼッケンについても、各チームで工夫したオリジナルのものやユニフォームにプリントしたものが使用できます。また、2018年度より「背番号制」を導入し、選手名は背番号で識別しやすくなりました。プレーだけでなく、工夫を凝らしたユニフォームやゼッケンにも注目してください。
4)オープン化
日本卓球リーグでは、30周年を機に実業団チーム以外の大学チーム・クラブチームが参加できるオープン化を実施しております。
5)ゴールド制(レンタル制)
正会員チームに限り日本人選手1名をレンタル選手(以下「ゴールド選手」)として登録することができます。
その対象となる選手は以下の通りです。
①前年度に公表されている(公財)日本卓球協会のナショナルチーム(NT)、およびNT候補選手(ただし、高校生以下を除く)。
②前年度及び前々年度の過去2年(直近2大会前)全日本選手権大会シングルスベスト16。
③前年度及び前々年度の過去2年(直近2大会前)全日本社会人選手権大会シングルスベスト8。
ゴールド選手は、日本卓球リーグの前期大会・後期大会・JTTLファイナル4のみに出場することができます。
※ゴールド選手は、1試合にシングルス・ダブルスの1ポイント(シングルス又はダブルス1回)に出場することができます。
(2021年12月17日一部改訂、2022年4月1日より施行)